教員紹介
吹奏楽部でサックスを吹いていました。みんなの気持ちを一つに、一つの音楽を奏でる楽しさを今でも覚えています。その後、当時日本では殆ど見なかったストリート・ライブ演奏をアメリカでやったりしました。その頃の舞台度胸?が、今に活かされているような気がします。
家でBBQをしたり、買い物に出かけたり、家庭菜園で取れたトマトなどを入れたポテトサラダ等々、特製料理を作ったりします。
社会貢献につながる「システムづくり」や「役に立つ研究」を意識しています。特に、企業や自治体における実際の問題、例えば、製造業をはじめ、物流、防災、次世代モビリティやスマートシティなど、社会的に重要視される実問題を解決する知的なシステムやアルゴリズムを開発しています。これらの情報工学技術を通して、その開発の楽しさや問題解決の重要性など、学生達に体験・味わってもらえればと思います。
コンピュータは人間が与えた命令を忠実に実行し,結果を出力しますが,人間のような融通がききません。もしコンピュータが何らかの知能を持ち,より優れた処理や結果をもたらすならば,飛躍的な進展が期待できます。一方で世の中には解決すべき問題であふれており,しかもその多くは複雑です。例えば,大規模災害における避難場所などの防災計画の問題をはじめ,店舗や工場などの無駄のない施設配置の問題,トラックやエレベータなどを効率的に運用する問題,ネットワークに流れるトラフィックを効率良くする問題など,枚挙にいとまがありません。
本研究室では,これらの重要な問題を,コンピュータを使って効率良く解決するための知的なシステムや最適化アルゴリズム,機械学習などの研究を行っています。具体的には,生物の進化プロセスや脳のメカニズム,昆虫の生態特性などのアイデアを利用した『しなやかな』方法論に興味をもっており,融通のきく柔軟で適応的なシステムの開発をすすめています。将来的には,人間の成長過程に似た,自律的な学習により進化していくシステムや知的なロボットシステムの開発を目指しています。
連絡先E-mailにはすべて末尾に @ous.ac.jp をつけてください。
教員のオフィスアワーは,OUSポータルサイトの「教員検索」で確認できます。
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