情報工学科の新入生導入科目「情報工学フロンティア」が今年も始まり，早いもので4年目を迎えました。 J1グランプリは，特定コース（ライン上）を外れないようにロボットに自律走行させるプログラムを作成し，そのコース周回時間を競うタイムレースです。 ロボットに組み込むプログラムの良し悪しに応じて，周回時間が変動するため，1年生は一生懸命プログラムの作成に取り組みJ1グランプリにのぞみます。

6月3日にJBクラスのJ1グランプリの予選を開催しました。

JBクラス予選の結果は，1位チーム「あのあれ」が2位チームのタイムを1秒以上引き離すタイムをたたき出しました。また， 今年からニューバージョンのロボット（タンサーボーグ）を利用していることもありますが，決勝大会進出となる上位５チームのタイムはすべて30秒をきりました。 これは，4年目を迎えるJ1グランプリではもちろん初めてのことで，大接戦の予選になりました。

それから約1か月後，7月8日にJAクラスの予選を開催しました。

JAクラス予選の結果は，1位チーム「永蟄居」，2位チーム「UMA」，3位チーム「bit」となり，これら上位3チームは，JBクラスの予選トップチームを上回る驚異的なタイムをマークしました。 決勝進出を決めた5位チームまでが27秒台のタイムをたたき出し，白熱した予選大会になりました。

これで決勝大会に向けた10チームがそろいました。決勝大会は7月15日に開催の予定です。

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