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学生支援

 

情報工学科では,

  • 学生の学習意欲向上
  • 大学4年間を有意義に過ごすための自己管理能力の養成
  • 学力不足学生への学業サポート

を目的として,以下のような学生支援体制をとっています。

チューター(担任教員)・補助チューター(補助担任教員)制

大学全体の取り組みとして,1年次から3年次までの各学年を2クラスに分け,それぞれのクラスにチューター(担任教員)を割り当てています。チューターは勉強に関することはもちろん,学生生活に至るまで様々な相談に応じています。また,保護者の皆様への学期ごとの成績表送付や,毎年,懇談会も実施しています。

さらに,本学科では,チューターに加えて1年生10名程度ごとにもう一人の補助チューター(補助担任教員)を割り当てています。まだ大学生活に不慣れな1年次の間は,チューターと補助チューターの2名の教員が学生をサポートできる体制をとっています。

女子学生支援

情報工学科独自の取り組みとして,1年次から4年次および大学院に在籍する女子学生のためのチューター(担任教員)を設け,年数回の懇親会を開催しています。
学年をこえた女子学生同士の交流を深めるために女子学生だけの懇親会を催し,女子学生の要望などを踏まえ,女子学生が安心して大学生活を送ることのできるより良い環境作りを目指しています。

講義情報管理システム

学生の出席状況などを管理する本学科独自のシステムを導入しています。学生は大学内からはもちろん,自宅のパソコンや携帯電話により,自分の受講状況,教員からの個別連絡などの各種の情報を確認したり,講義資料をダウンロードして手元に取り寄せたりすることができます。学科の教員はこのシステムで全学生の状況を確認することができるため,例えば欠席率の高い学生にはチューターから出席を促すなど,きめ細かい指導を行えます。

講義情報管理システム  講義情報管理システム

新入生導入教育 「情報工学フロンティア」

新入生に情報工学の魅力を感じてもらい,この分野における最新の研究内容を実体験してもらうことで,学生の専門教育への興味と意欲を高めてもらうという目的から,「情報工学フロンティア」を開講しています。この科目では主に次の二つの学習(研究室訪問学習、組込みプログラミング学習)を行います。

研究室訪問学習

グループ単位で各先生の研究室を毎週順番に訪ねてミニ講義を受けたり,デモを体験したりします。

研究室訪問学習 研究室訪問学習

組み込みプログラミング学習

ロボットをより速く走らせるためのプログラムを作成し,最後にタイムレースを行います。

組み込みプログラミング学習 組み込みプログラミング学習 組み込みプログラミング学習

新入生研修プログラム

大学の行事として,入学直後に新入生オリエンテーションを行っています。このオリエンテーションでは,本学で充実した学生生活を送れるよう,規則や制度,各種手続き方法,健康管理など全体的なことを詳しく説明しています。

さらに情報工学科では,新入生が大学生活をスムーズにスタートしてもらうための一環として,体験型の研修プログラムを導入しています。この研修プログラムは,ゲーム感覚でさまざまなグループ活動を行いながら,コミュニケーションの楽しさや意義を実感し,自然に友達ができるように工夫されています。

また,取りたい授業の時間割の作成時には,担任であるチューターや先輩学生達にサポートしてもらう時間が設けられ,気軽に時間割作成が可能です。その他,入学生数名ごとのグループに一人ずつ教員がつき,授業に関する質問,学生生活で不安なことなどの相談,世間話など,顔合わせを兼ねて気楽に話し合うことができます。また,毎年恒例の新入生歓迎昼食会では,新入生と教員がみんなで一緒にご飯を食べたりジュースを飲んだりしながら自由に会話を楽しむ行事も開催されます。このように,入学間もない4月は,大学や学科のことを知ったり,学生と教員が互いにコミュニケーションをとったりできるイベントが用意されています。

学業サポート

学力不足学生への学業サポートとして,次のような体制をとっています。

入門科目

高校で習得する数学と物理の基本的内容を再度学習する「入門数学」,「入門物理」という科目を設けています。特に数学は理工系学部では不可欠となる知識ですが,高校での数学教育の多様化により十分習得できていない学生も増えてきました。このような学生は「入門数学」を履修することにより,大学1年次の数学の単位取得に必要な内容を習得することができます。また,本学には学習相談室があり,基礎数学・英語・物理などについて学生個別に指導を行っています。

中間試験等の複数評価

本学科のほとんどの科目においては,試験1回の結果のみで成績を評価するのではなく,中間テストや小テスト,レポート課題などを適宜行い,これらの複数の結果から総合的に評価するようにしています。
これにより学生が,

  • 開講される最後の講義まで学習を継続できる
  • 重要な内容が繰り返し出題されることで重点的に習得できる

などの効果をあげています。

ティーチングアシスタント(TA)・スチューデントアシスタント(SA)制

実験,実習系の科目では教員に加えて数名の大学院学生や4年生がそれぞれティーチングアシスタント(TA)・スチューデントアシスタント(SA)として配置され,授業の補助を行っています。
パソコンや実験装置の操作方法,プログラムの作成方法など,もし授業中にわからないことがあったり,行き詰ったりした場合,学生はその場でTAやSAに個別に教えてもらうことができます。

アシスタント アシスタント

セミナー開催

情報工学科では,学外より講師をお招きし,定期的にセミナーを共催しています。早い学年のうちから社会とのつながりを意識し,自分の就職後のイメージを形成するために役立っています。

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