在学生から新入生へアドバイス（学部4年　近藤　茉那佳さん　島田英之研究室）

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
「在学生から新入生へアドバイス」を今月から月一でお送りしたいと思います。

―新入生に一言お願いします。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
コロナで大変な時期で大学にも来られないので、まだまだ不慣れなことがたくさんあると思います。
ただ、ZOOM等の情報工学技術に触れる機会にもなりますので、そこから情報工学に興味を持ってみるのもいいかもしれません。
実際に大学にくれば、わからないことは研究室に来ると先生方が色々教えてくれるはずです。

―情報工学科の魅力はなんでしょう？

「色んなことが学べる」ところだと思います。
私が情報工学科に入学した理由は、高校時代にコンサートへ行ったとき、映像と音楽が融合していてとても面白いと感じ、こういうものを作るなら情報工学科だと思ったからです。
ただ、これは入学した時の動機で、実際に入学してからプログラミングを学んでいるうちに「ものづくり」そのものがとても面白いんだな、と考えるようになりました。
他にもソフトウェア，ハードウェア，ネットワーク等の幅広い知識を学んでいくうちに、情報工学って面白いと思う気持ちが強くなりました。

情報工学科は、入学したきっかけがある人は広く深く学べ、やりたいことを見つけられます。
今はやりたいと思っていないことでも、そのうちきっと視野が広がっていくはずです。
きっかけが無かった人も、情報工学は幅広い分野があるので、無理に努力しなくても好きなことを見つけることができると思います。

―大学生活はどんなことをされていましたか？

学業はもちろんですが、学業以外ではバスケのサークルに入ったり、アルバイトをしていました。
岡山県には大学が多数存在するので、学生が住みやすいところが魅力的だと感じています。
私は他大学のバスケサークルに所属し、色んな人と交流できたことが良い経験となりました。
私は高校まで人見知りをするタイプだったのですが、この経験のおかげで今はほとんど人見知りをしなくなりましたし、コミュニケーション能力も上がりました。

バスケつながりで、現在、中学生にバスケを教えるアルバイトをしています。
小さいうちに視野を広げさせたり、パスの方法を教えたりして、早いうちから癖を修正させることを心がけています。

―大学生活で一番思い出深いことはなんですか？

学業になるのですが、3年秋2に受講したエンジニアリングデザイン実習A（以下、デザインA）がとても面白かったです。
デザインAは６、７人のグループで一つのウェブシステムを開発する講義です。
私はデザインAのグループでリーダーを任されました。
小学2年の頃からずっとバスケを続けていて、キャプテンもやっていたので、リーダーシップを取りつつ、グループの仲間と協調しながら一つのものを作っていきました。
私がこれまでにやってきた色んなことがここでつながったように感じて、とても楽しく、有意義な時間になりました。

―就活のときに役立ったことはありましたか？

私は東京の会社に就職させていただく予定です。
その際に、多くの学生はリクナビやマイナビという就活ポータルサイトを活用して就活を行います。
私はジョーカツという、上京を目指す学生向けの就活ポータルサイトを利用して就活を行いました。
関東圏の就活でわからないことがあれば、私でよければ相談に乗りますよ。

―最後に何か一言お願いします。

4年間で何かやりたいことを見つけられるように頑張ってみてください。
先生や先輩からサポートしていただけるはずです。