情報工学科座談会（３）
ギャップイヤー
能勢：ギャップイヤーってどうですか。
谷本：私たちの時は、セメスターとクォーターの両方があったので、ギャップイヤーはなかったですね。
富山：２年生の秋２学期ですね。僕は普通に授業を入れてしまっているので特に何もないですね。
藤田：なんですか。それ。
谷本：その学期に必修科目がないから、留学とか、インターンシップとかにいけるという。
藤田：あー。なるほど。
能勢：僕はギャップイヤーを利用して留学をしまして。
クラ：どこに留学したの。
能勢：カナダに。そういうのはいいですね。理大の制度ですが。情報工学科の場合はギャップタームが秋２学期なので、春休みを合わせると４，５か月の期間になるので何かするのにはいいと思いますね。
谷本：大学生じゃないとできないことをするみたいな。
能勢：そうですね。
クラ：一人でカナダにいったんですか。
能勢：はい。４か月いっていました。
クラ：４か月も。
能勢：語学学校に行ってですね。ホストマザーがすごく厳しかったですね。つらかったですね。ちょうど去年です。
クラ：会話は問題なかったですか。
能勢：会話はなんとか。
藤田：２年生のとき、単位は何単位ぐらい取ればいいですか。
能勢：４０単位ぐらいですかね。
クラ：履修上限が４９単位だからね。
能勢：時間割は、秋２学期は全く入れずに、他の学期に詰め込んで、取れなかった専門科目は３年生になってから取る。
クラ：カナダで自分の経験として一番良かったことは何ですか。
能勢：カナダのトロントに行ったんですが、外国の人が多くて、トロントの人口の半分の人が外国から来た人というので、いろんな国の文化に触れることができたというのが一番良かったですね。
富山：僕はできれば、日本にとどまっていたいですね。
クラ：外国に行かなくてもインターンシップに行くというのもありますね。
谷本：インターンシップ概論という科目を取っていれば、単位にもなりますしね。
SA（スチューデントアシスタント）について
能勢：SA（スチューデントアシスタント）をやっていましたか。
谷本：やっていました。
能勢：４回生からですか。僕も来年から、できますかね。
クラ：できるよ。実験や演習で、受講生から質問があったら対処したり、プリントを配ったり、質問に答えられなかったら、教員に伝えたりして、自分で全部解決する必要はないから。いい経験になると思うよ。アルバイト代ももらえるし。
就活について
クラ：就活についてはどうですか。
谷本：就活は、今引く手あまただと思います。いろんなIT企業、上場企業からの求人がいっぱいあって、普通に大学生活を送っていたらいいところに就職できると思います。今の３年生から、就活の時期がかわりましたね。３月１日に解禁でなくなりました。
クラ：そうですね。いつでも活動できるようになってきましたね。
能勢：もう、僕も就活を始めていますね。インターンシップに行って東京の小さい会社ですが、選考が始まっています。なかなか決まらないと焦りますね。
谷本：IT企業は活動の時期が早いから。周りが決まっていったら焦る。
クラ：富山君はインターンシップに行ったんですか。２年生も結構インターンシップがあるから。
富山：行ってないですね。
谷本：２年生は行かなくても、学科でバスを借り切って、会社見学にいくのがあるじゃないですか。あれには私も行きました。ただでいけるのがうれしい。
クラ：それはいいね。
谷本：友達と遠足気分で行けて楽しい。
学食のおいしいものは
クラ：学食の一番おいしい食べ物は。
谷本：たんぽぽの鳥めしかな。
富山：たんぽぽのから揚げ。
藤田：ぼくは学食を使わないので。
谷本：たんぽぽはB定食が基本おいしいんですよ。B定食がおいしい日はB定食を食べますけど。ハラール食堂はおいしい。スープが飲み放題やし。
能勢：ピースには行きますか。
谷本：ピースはよく行ってた。おいしかったし、弁当も多いし、でっかいおにぎりとかおいてたやん。
能勢：なんでつぶれたんやろ。
クラ：わからないね。
谷本：あるとき休業になっていて、静かに無くなってたんです。
クラ：私もピースによく行っていたので寂しかったね。
谷本：「うどんや」は午後２時を過ぎたら、天ぷらが半額になります。
クラ：へぇー、そうなんだ。
友達と集まる場所について
クラ：授業以外で友達と学内で集まることはありますか。
谷本：今は研究室ですけど。昔は温いところとか、寒いところとか、気温によって違いますね。集まって何をするでもなく携帯を触ってたりしてました。
能勢：C1号館の1階は寒いですよね。
谷本：暑がりにはいいけど。ドアが開くと寒い。だから、たんぽぽに溜まります。
能勢：たんぽぽには溜まることよくありますね。
富山：次の授業のある講義室の近くでだべったりします。それか、教室に入って。
谷本：暖房をつけれるから。
クラ：ここのA1号館は、座れるところとかあるけど。
谷本：ここの建物は寒いです。待ち合わせとかで丸善の前とかで分かりやすいので使うことはあります。
能勢：50周年記念館2階はいいですね。
谷本：めっちゃいいー。
能勢：いいですよね。
谷本：広いラウンジがあるんで。
クラ：あそこ自由に入れるの。
能勢：自由に入れます。5時までですけど。椅子に座れて、寝ている人もいるし。
谷本：人が少ないし、ゆっくりできるし、静かで、きれい。
クラ：リラックスできところ、ゆっくりできるところがいっぱいあったほうがいいですね。
高校生へのメッセージ
クラ：高校生にメッセージはありますか。
能勢：情報工学科に入れば、最近のトレンドのAIとかIoTとかが学べますし、これから学科内での交流も増えていって楽しくなると思います。
富山：大学から自分の取りたい授業を取っていくことになるので、スケジューリングや計画性の能力を高校生のうちから培っていくのが大事だと思います。
藤田：教科書販売が、クォーター制なので4回あるかと思っていたら、春と秋の初めの2回しかなかったので、気を付けたほうがいいです。
谷本：大学生は基本楽しいんで、自分の本当にやりたいことを見極めて、それが情報工学科だったらいいなって思います。
クラ：今日はみなさん、ありがとうございました。長い時間お疲れ様でした。
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