本学科では2021年度より,情報工学科の2年生・3年生を対象とした希望制・少人数制のプロジェクトを発足して活動を開始しました。
社会情勢の関係で減ってしまったグループワーク経験の補填,空き時間の有効利用,自身の技術力向上など様々なメリットがあります。プロジェクトによっては,研究室配属が行われる3年秋学期よりも早く,専門的な研究に触れることができます。
2021年度は10件以上のプロジェクトが発足し,多種多様な活動を行いました。そのうちのいくつかをご紹介します。
次世代モビリティ社会におけるバス・タクシーや宅配便などは、自動運転化をはじめ、移動・輸送の効率化・スマート化が必要とされています。画像は、その基礎的な事項について、プロジェクト研究を行っている2年生が、大学院生や4年生の先輩達にプレゼン発表している様子です。
将棋や囲碁などをする人工知能は人間の能力を凌駕するようになりました。このプロジェクトでは、ゲームAI研究の主題材となっている人狼ゲームについて、プロジェクト参加の3年生を中心に研究を進めています(画像:人狼ゲームについて)。
本プロジェクトでは、学生主体でVRのマルチプレイゲームを作成しています。画像は実際にオンラインサーバに接続して動作確認をしている様子です。仮想空間の共有が可能となりましたので、これから、対戦型のシューティングゲームの開発に取り組みます。
教員だけでなく、4年生・大学院生の先輩に教えてもらいながら、AIで自律的に行動するロボットを開発します。場合によっては企業との共同研究にも参加します。図はシステム開発中の2年生です。
本プロジェクトでは、学生主体でゲームを作成してもらいました。画像は学生が 作った作品紹介資料です。作成したゲームはオープンキャンパスで高校生に披露 しました。
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