学科紹介

  1. ホーム > 
  2. 学科紹介

「理論」と「実践」の教育から身につく確かな力

常に未来の情報最前線を見据えて歩み続けるエンジニアへ

最近の技術進歩,特にIT(情報技術)の進歩はめざましいものがあり,個人のライフスタイルや社会環境を大きく変化させています.例えば,携帯電話はもはや単なる電話の枠を超え,カメラ機能や音楽・動画の再生,インターネットを介した様々なサービスの利用も当たり前になっています.これら私たちの生活を豊かにする情報技術の進歩は,コンピュータ等の電子機器を制御してユーザに様々な機能やサービスを提供する「ソフトウェア」,ユーザの操作に応じてソフトウェアを高速に実行する「ハードウェア」,そして世界中のコンピュータとの安定した通信を実現する「ネットワーク」,これら3つの技術全てが高度に発展した結果であり,今現在も留まることなく進歩を続けています. 情報工学科では,このような未来の情報技術を切り拓くことのできる技術者の養成を目指して,学科が設置された1992年から一貫してソフトウェア,ハードウェア,ネットワークの専門知識を横断的に学ぶ「3本柱教育」を実践しており,工学部の使命である「社会に役立つモノづくり」に貢献できる情報技術者を多数輩出しています. 情報技術が身近に見えて高度に複雑化した現在,新しい技術やシステムを創り出すためには,様々な情報技術を俯瞰的に捉えてそれらを応用する力が求められます.本学科の学びを通じて情報技術の本質を理解し,新しい時代を担う技術者として歩み続けてください。

ソフトウェア

パソコン、スマートフォン、家電等の情報機器のハードウェア構成や制御に関する知識を習得し、その設計技術を身に付けます。さらに、物理的な操作や現象を電気的な情報として処理するためのセンサ技術やモータの制御手法等を学びます。

ハードウェア

人工知能、画像処理等の知識を、プログラミング等により実践的な技術として身に付け、ソフトウェアの設計開発から管理・運用に至るまでのプロセスも習得します。さらに、ゲーム、Webシステム、ロボット制御等の設計開発も学びます。

ネットワーク

インターネットやWi-Fi等のコンピュータネットワークの構成に関する知識と、その構築技術を身に付けます。さらにクラウド・IoT技術やセキュリティ技術を修得することで、社会インフラを支えるコンピュータネットワークの役割を学びます。

PAGE
TOP