大学院生 電子情報通信学会中国支部奨励賞を受賞
2011.05.20 ニュース
情報工学専攻修士課程2年の大倉慶一さん(片山研究室)が,電子情報通信学会中国支部奨励賞を受賞し, その奨励賞授与式が5月20日に広島商工会議所で行われました。
研究テーマは「ノード配置問題に対する最良解集団を用いたアント最適化法」です。 この研究は,通信・ネットワーク分野の最適化問題に対して,この問題を解決する斬新な処理方法(アルゴリズム)を提案したものです。 その処理方法とは,アント,つまり蟻(アリ)の行動メカニズムをコンピュータ上でモデル化し,最適化問題の解決に応用するというもので,その有効性が示されました。
昨年の10月23日(土)に岡山県立大学で開催された平成22年度(第61回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会の論文発表で,上記の研究が高く評価され,このたびの受賞となりました。

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