島田英之先生 3Dレーザースキャナー技術に関する講演
2022.02.26 お知らせニュースイベント
岡山理科大学フロンティア理工学研究所 第3回OUSフロンティアセミナー「デジタルでお宝発掘!?~データマイニングが導く持続可能社会~」が2月25日にオンライン開催され、情報工学科 島田英之 教授が講演されました。
演題:「現実世界をコピーする!3Dレーザースキャナー技術」
この講演会では、情報化社会において、益々加速化し蓄積される膨大なデータを解析して新たな知見を見出し持続可能社会の実現に活かすことをテーマとして、島田先生が取り組まれている3Dレーザースキャナー技術に関する研究について、岡山県下の企業をはじめ、他大学、本学教職員や学生達に講演されました。
50分弱の講演では、データ処理の実演から始まり、一般的なレーザースキャナーの原理の解説、MMS(Mobile Mapping System:高精度の3D情報を取得する測量車)で得た億単位の個数にのぼる3D座標データの処理や活用に関する解説、岡山市内のトンネルを自在に切断して断面を可視化するデモなどが行われました。近年必要性が増すばかりの防災・減災、国土強靭化対策への応用など、社会への貢献を期待させる内容のご講演でした。

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