情報ネットワーク,特に通信プロトコル,波長分割多重通信,ATM交換,性能評価に関する研究
情報ネットワークで伝送される情報は音声,画像,コンピュータデータなど多岐に渡り,その種別によって異なる品質要求を持ちます。他方,ネットワークは情報の伝送のために様々なリソースを提供するから,効率よく,かつ信頼性の高いリソースの制御・実装技術が求められます。これら2つの要求を満たすネットワーク技術あるいはプロトコル,特に,高信頼度データ通信を実現する誤り制御プロトコル,データの伝送経路を決めるルーティングプロトコル,光波ネットワークのチャネル制御技術などの研究を行っています。

符号理論,情報セキュリティ,情報理論に関する研究
情報を信頼度が高く,効率的に,そして安全に伝達するための研究を行っています。近年,ディジタル通信やディジタル記録装置など,様々なシステムにおいてディジタル化が進んでいます。ディジタル・システムの信頼性を向上させる技術として誤り制御符号化技術と呼ばれるものがあります。これらに関する研究を行っているのが符号理論と呼ばれる分野です。誤り制御符号化技術は,携帯電話,DVD,QRコード,ディジタル放送などで実際に使われています。また,現在,オークションや取引などインターネットを利用した様々なサービスが実用化しており,それらに対する情報セキュリティ対策はこれからの健全な情報化社会の進展に欠かせないものとなってきています。本研究室では,情報セキュリティについても研究を行っています。特に,ディジタル・コンテンツの著作権保護のため技術である電子透かしについて研究を進めています。