情報工学科では,
を目指し,組織的に教育改善に取り組んでいます。
FD(Faculty Development)とは,質的向上を図るための組織的な取り組みのことですが,情報工学科FD委員会では,講義点検による授業の改善やカリキュラムの見直しなどについて,教室会議の検討要請を受けて定期的に会議を開いて活発に議論しています。そして,検討結果の報告,および企画提案が教室会議に対して行われるというシステムになっています。FD委員会の下位組織として複数のワーキンググループ(WG)があり,FD委員会の要請の基で目的別に活動しています。
教育点検システム(組織構成図)
以下に教育改善の具体的実施例を紹介します。
2008年度より,新入生のモチベーションを高めるとともに,論理的思考力を養うことを目的として新科目「情報工学フロンティア」を開始しました。→新入生導入教育
情報工学科では
を目指し,毎年以下の手順ですべての科目の講義点検を行い,講義の改善に役立てています。
例えば,2006年度には70件以上もの改善要望が出され,これらの改善点は次年度以降の講義に反映されます。

資料室に保管されている点検用講義データの一部
情報工学科では,2009年度より,教員が講義をしている様子を他の教員が参観する制度を開始しました。 他の教員の優れた教授法(授業の進め方や工夫)などを自分の講義へ取り入れたり,参考とすることで,一層の教育改善および講義改善につなげています。
前述の通り,情報工学科ではわかりやすい授業を目指して内容の改善を続けていますが,学生に学習を継続してもらうことも絶対に不可欠であると考えています。そのため,成績評価を定期試験1回の結果のみで行うのではなく,中間テストや小テスト,レポート課題などを適宜行い,これらの結果から総合的に行うことで学生が学期の最後まで集中して講義を受けられるようにしています。
各学期の終わりに,授業に対する学生アンケートを実施しています。
など全14項目について学生は1から5までの点数を記入し,これらの平均点により学生が各授業を評価するシステムが確立しています。自由記述欄に書かれた提案,要望,意見に対しては教員が回答を記述し,アンケートの集計結果とともに誰でも閲覧できるように学内複数箇所で公開されます。